前回プリンターが壊れた話を書きました。

その後、家庭内会議を重ねました。

　開店して６年、おかげさまでたくさんの方にお葉書を出せるようになりました。と、同時にハガキの発送作業に、かなりの労力と時間がかかるようになりました。

そして、それが少しずつ実生活にも影響を及ぼすようになってきました。

プリンターをもっと大きな業務用のものにしようかとも考えましたが、置場所、経済性などからとても現実的ではありません。

　結論として、月のとうふとしては、そこで無理をするのではなく、無理をするなら豆腐造りのところだろうということになりました。

　今まで毎月お送りしていたお知らせのお葉書は、ここで中止させていただきたいと思います。今まで楽しみにしていただいていた方には本当に申し訳ありません。

　今後は、このとうふ通信や店内掲示、ホームページなどで情報発信してまります。そして、より一層とうふ造りに力を注ぎたいと思います。

　どうか、これからも月のとうふをご愛顧いただけますようお願い申し上げます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　店主　敬白

師走、なんだかそわそわしますね。そして、豆腐屋は違った意味でそわそわ。そう、今は大豆収穫の最盛期を迎えています。先日、月のとうふでも大豆収穫をしました。農家さんに聞きますと、今年は豊作のようで一安心。

来年早々には、新大豆で豆腐を造れればと思います。皆さまお楽しみに。

さてさて、１２月、月のとうふでは「朧月」「満月豆腐」に加え、大晦日の「黒豆の笊豆腐」（予約完売となっております）を販売予定。なかなか忙しいですが、一年の締め、気合いを入れて頑張りますのでよろしくお願い申し上げます。

※この記事は、毎月月初に店長が書いている記事を掲載しています。

去る１０月２１日（日）、お店をお休みし、自分たちで種を蒔いた大豆畑の枝豆を収穫しました。

夏場、あまり草取りも出来ず、ちゃんとできているか心配でしたが、どれもしっかり実をつけていて、大豆って強いんだなぁと改めて感心しました。

収穫した枝豆は、すぐに茹でて試食です。茹で始めるとなんとも言えない香りが、プンプンとしてきて食欲をそそります。

口に入れ一噛みすると口中に甘味が広がります。

「美味い！」止められない美味しさでした。

年明けには、この大豆で豆腐を造りたいと思います。今からワクワクです。

この日「おまけ」があって、農家さんのご好意で丹波黒の枝豆も試食させていただきました。こちらは、栗のような甘味とホクホク感。

間に合えば、この黒豆で大晦日の黒豆笊豆腐を造る予定です。

※この記事は、店長が毎月書いて店頭で配布している内容を記載しています。

９月３０日の十五夜は、台風が接近して月見という雰囲気ではありませんでしたね。

我が家でも、雨戸を閉め団子だけは食べました。残念。

しかし、今月もう一つの名月がありますね。１０月２７日（土）の『十三夜』。古来、十三夜は「豆名月」「栗名月」と言われ、旬の枝豆や栗を供えたそうです。ちなみに、十五夜は里芋を供えるので「芋名月」。

満月には「満月豆腐を」を食べてお月見をしましょうと言っている月のとうふとしては「十三夜」の名月も是非愛でていただきたい。ということで、１０月は「十三夜」の２７日（土）と満月の３０日（火）の二回、満月豆腐を造ります！

※この記事は、毎月店長が書いて店頭にて配布している記事を載せています。

９月は、「月のとうふ」にとって特別な月。というのも、お店がオープンしたつきなのです。そして、この２０日にまる三年となります。開業時にまず「三年」と思い始めましたので、なんとか最初の節目を迎えられたかなと思います。

思えば、今まで本当にたくさんの方にご支援頂きました。ここに、改めて御礼申し上げます。

この三年は、よく言えば一心不乱に、悪く言えばなりふりかまわず走ってきました。必死にやってきました。しかし、これから１０年、２０年と続けていくにはただ「必死」にやるだけでは、たちいかなくなるんじゃないかとここへきて感じております。

次の大きな節目は１０年だと思っています。そこへ向けては、もう少し腰を落ち着け、大事なことを見失わないよう、良く周りを見て、色々な声に耳を傾け、一歩一歩着実に進んでいきたいと思います。

今後とも、変わらぬご支援をよろしくお願いいたします。

※この記事は、毎月店長が書いて店頭にて配布している内容を掲載したものです。

先日、大豆の種まきをしました。２年前にも大豆栽培にトライしたのですが、なかなか手入れができず、駄目にしてしまいました。

でも、やはり、どうしても自分の育てた大豆で豆腐を造ってみたく、今年再挑戦することにしました。

今回は、こうざき自然塾さんや月のとうふのスタッフも手伝ってくれることとなり、何とか収穫までやりきりたいと思います。

穫れた大豆は、味噌や醤油にもしたいなぁと考えています。豆腐は来年早々に製造予定。

お楽しみに！

※上記の記事は、毎月店長が書き、店頭で配布している内容を載せています。