月のとうふからのお知らせ

これまでのお知らせ

  • 月のとうふを購読
カテゴリー「徒然」の記事一覧

豆腐の配達日である月曜日は、
9時半ごろ神崎入りし、
神山酒店さん、ゆうゆうさんと回って、
だいたい10時頃には配達終了、
その後農作業をしています。

そして、夕方5時過ぎには作業を終え、
再びゆうゆうさんと神山酒店さんへ
豆腐配達用の発泡の箱を回収しに行きます。

今週、その回収の時、
ちょうど親子連れのお客さんが
お豆腐を買いにきてくれました。

お子さんは小学3年生くらい。
こうざき自然塾の鈴木さんも一緒だったのですが、
小学校で田植え教室などをされているので、顔見知りのよう。
鈴木さん曰く「おれのファンなんだ。」(笑)。

で、お母さんによるとその子はお豆腐がきらいで食べられなかったとのこと。
ところが、「月のとうふ」はおいしいと言って食べてくれていると!

大好きな鈴木さんが栽培した大豆で作られた豆腐。
その子の中では、特別なものなのでしょう。

顔の見えるのもづくり。
本当の安心。

自分の目指している方向が間違ってなかったと思える瞬間でした。
小さな出来事かもしれませんが、僕の胸には深く刻まれた出来事でした。
あの子の、少し照れたような笑顔はずっと忘れません。

ありがとう。

おからを畑へ

おから
昨日はお豆腐を神崎へ。
お買い上げいただいた皆様、誠にありがとうございました。

豆腐を製造すると、
その副産物として「おから」が出ます。
けっこうな量です。
とうふ屋はこれの処理に頭を悩ませます。
基本的には有料で処理せざるをえないのが現状。

しかし、おから自体は栄養素が豊富で、
当然ながら食材としてもとても優れていいます。
肥料の材料としても申し分ありません。

僕の造る豆腐の大豆は、神崎町の畑のも。
これをまた神崎の畑へ戻せれば、
ゴミにすることなく、いい循環が生まれます。

そこで、こうざき自然塾の鈴木さんと相談し、
お米の副産物である米ぬかと混ぜて、
肥料化に取り組むことにしました。

写真はおからと米ぬかを半々ぐらいの量づつ混ぜ込んだところ。
うまく発酵しますように。

前の10件 4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14