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2014/2/4

先週、爺ちゃんが亡くなった。
103歳の大往生。

幸運にも娘二人に看取られてしずかに。

そんなわけでお葬式も、もちろん淋しさはあるものの、
悲痛な雰囲気はなく、むしろなごやかに。

焼香のとき、手を合わせて浮かんできた言葉は、
南無阿弥陀仏ではなく、なぜか、ありがとう、だった。

ご住職がお話になられた。
爺ちゃんは、103年もの時を生きて、
まさに「有り難い存在」になったのだと。

遺影は手を上げて微笑んでいる姿。
観音さまである。