店じまいの間際、 上さんが外から呼ぶので何事かと出てみると、
「月」
でした。
まだ日が落ちきらない空をぼんやり照らして、 なんとも言えず幻想的でした。
しばし無言。
たまには月でも眺めてください。 違う世界への入り口が開けるかもしれません。