7月1日は、まず朝一番で地鎮祭用にテントを設営。
予報では曇り後雨。天気が持ってくれるよう祈る。
その後、神崎小学校にて大豆の種まき授業のお手伝い。
これは、神崎発酵の里協議会の食育活動の一環。
親だけでなく、地域の大人がポジティブな形で
子供たちとコミットしていくことは、とても大事なことだと思う。
先生たちの上げ足をとって文句を言っていても何も始まらない。
(先生たちは何年かでこの町を去っていくのである。)
その地域を将来担う金の卵たちに、自分たちの住む町の素晴らしさを伝えていく。
また、子供たち自身が、自分たちの学校や地域に誇りを持てるようにしてあげる。
こういうことが町の活性化の第一歩だと思う。
午前10時、機械屋さんが東京から冷水器と船を積んで到着。
急いで鈴木さんの倉庫へ搬入、現場へ急行。
午前11時、いよいよ地鎮祭。
相変わらずの曇り空だが、雨は落ちてこない。
お天道様、ありがとう。
まずは、法螺貝が神崎に鳴り響き、
ご住職の朗々たる読経とともに護摩の炎が天に向かって燃え上がります。
そして、お祓いの後、お酒を、お供えものを埋める穴と、井戸に注ぎ、
穴に、米と塩を入れ、土を埋め戻す。鍬入れです。
正面には神崎の鎮守の森。
この町で豆腐屋をやれることに幸せを感じます。
そしてこの町の誇りとなれるような豆腐屋になろうと誓いました。
ご出席いただいた、こうざき自然塾の鈴木さん、政司さん、シロキヤの鈴木さん、
工務店の加藤さん、機械屋の川西さん、寺田さん、優さん、斉藤博士、
お祝いをいただいた大豆問屋の山口さん、井戸屋の斉藤さん、
そして神崎寺のご住職、本当にありがとうございました。
特にこうざき自然塾の鈴木さんには、
段取りのほとんどを執り行っていただきました。
感謝の言葉もありません。
その気持ちに答えられるよう、
より一層の精進を重ねてまいります。
ありがとうございました。