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こうざき自然塾の鈴木さんは、米、麦、大豆を中心に
じゃがいもやヤマトイモなどを栽培する穀物農家さんです。

今までの農協ありきの農業に早くから危機感を抱き、
自ら販路を開拓し直販を中心に営まれています。
農産物を加工し販売していくというのも、
これからの農家生き残りの一つの方策として
積極的に行ってらっしゃいます。
豆腐についても大豆の加工品ということで、
とても興味を持っていただきました。

修行期間の二年が終わる頃、僕の豆腐づくりに対する想いは、
大豆の栽培から関わっていきたいと強く思うようになっていました。

そうして、鈴木さんと何度か話すうち、おたがいの想いが重なり、
「こうざき自然塾のとうふ」は少しずつ形になっていきました。
しかし、豆腐屋開業というのは、
どこでやるにしてもけっこうな投資となります。
簡単にスクラップ&ビルドというわけにはいきません。
それなにり慎重にならざるをえません。

僕も鈴木さんも、
「本当に神崎町で豆腐屋が成り立つのか・・」
というのが迷いとしてありました。

そんな中、大桃さんから、
大桃豆腐の定休日である日曜日を利用して
「こうざき自然塾のとうふ」を製造し
月曜日に神崎で売ってはどうかと話がありました。

本当に嬉しかったです。
こんな最高なアイデアをいただき感謝の言葉もありませんでした。

こうして「こうざき自然塾 月のとうふ」は生まれました。